わいせつ事件やマッチングアプリ絡みの事件多いね
— たける (@takerunrun8021) February 24, 2021
確かにマッチングアプリが発端の事件は多くなってきています。今は手軽にネットで知り合える時代、約3人に1人はマッチングアプリを利用しています。(※参考文献:PRタイムス)
ニュースなどでマッチングアプリが発端の事件が起きる度に恐怖心を持たれるのも無理はありません。不安になってしまうのも無理はありません。
でも事件に発展するマッチングアプリは質の低い人が多いアプリだけなので、安心して素敵な出会いを探して下さい。
マッチングアプリは、恋人や結婚相手を探す便利な手段として多くの人に利用されています。
しかし、その一方で、アプリを通じて知り合った相手との間でトラブルや事件が発生するケースも増加しています。
特に近年では、殺人や詐欺、美人局など深刻な犯罪に発展する事件が全国で報道されており、安心して利用するには正しい知識と対策が欠かせません。
この記事では、2020年〜2025年にかけて日本で実際に起きたマッチングアプリ関連の事件の実例をまとめ、安全に使うためのポイントや注意すべき相手の特徴も詳しく解説します。

マッチングアプリ事件とは?最近の日本での傾向を解説

マッチングアプリに関連した事件は年々増加傾向にあります。その背景には、アプリの利用者数増加だけでなく、悪用する人物の手口の巧妙化が関係しています。
ここでは、事件の傾向や共通点を紐解いていきます。
出会い系からマッチングアプリへと移行し事件の傾向が変化しているから
かつては「出会い系サイト」と呼ばれる匿名性の高いサービスが主流でしたが、スマートフォンの普及とともに「マッチングアプリ」へとシフトしました。
これにより、本人確認が求められるようになった反面、詐欺や犯罪行為の手口も進化しています。
たとえば、プロフィールを偽って信用を得た後に、金銭や身体的な被害を与えるケースが増えているのが特徴です。
昔ながらの出会い系と比べ、今のマッチングアプリはより日常に溶け込んでいるため、犯罪への警戒心が薄れがちになっている点もリスクです。
被害者・加害者ともに若年層が中心だから
警察庁のデータによると、マッチングアプリをきっかけとした事件の多くは20代〜30代の若年層が中心です。
特に女性の被害者が目立ち、「初デートで暴行された」「交際相手に金銭を騙し取られた」など深刻な事例が後を絶ちません。
また、加害者も同世代であることが多く、SNS世代ならではの「ネットでの信頼感」が誤った判断を生む原因となっています。
若年層が多く使うアプリであるからこそ、トラブルへの注意と正しいリテラシーが必要です。
アプリ利用者の増加により事件数も増加傾向にあるから
2023年時点で、日本国内のマッチングアプリ利用者数は約2,000万人を超えています(出典:MMD研究所)。
利用者が増えるほど、悪質ユーザーや詐欺目的の人物が紛れ込む可能性も高くなります。
警察や消費生活センターなどへの相談件数も年々増えており、アプリを巡るトラブルは社会問題化しつつあります。
中には「恋人にしたい」「結婚を考えている」と見せかけて、実際は金銭目的や犯罪行為を狙う悪質なケースも存在しています。
実名登録や本人確認があっても偽装されるケースがあるから
多くのマッチングアプリでは、免許証や保険証などによる本人確認が義務付けられています。
しかし、他人の身分証を使う、画像を加工するなどして本人確認をすり抜けて登録する悪質ユーザーも存在します。
また、SNSの写真や他人のプロフィールを丸ごとコピーする「なりすまし」も増加しており、見た目だけでは信用できない時代です。
実際の被害者からは「見た目が普通だったから信じた」「優しそうだったのに豹変した」という声も多数報告されています。

マッチングアプリでニュースになった事件一覧

ここでは、過去に実際に報道されたマッチングアプリ関連の重大事件を一覧形式で紹介します。
事件の多くは被害者と加害者がアプリで知り合い、短期間で関係が進展した末にトラブルへと発展しています。
池袋ホテル殺人事件【2022年1月】
東京都豊島区のホテルで、女性が首を絞められて殺害される事件が発生。
被害者と加害者はマッチングアプリで出会い、事件当日に初めて会っていました。
加害者はその後、自殺未遂を図っており、精神的に不安定な人物だったと報じられています。
出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/5d48f1dc93016ccf11536a2231bd0d66a2f2b01f
暗号通貨詐欺事件【2021年10月】
マッチングアプリで知り合った相手に、「仮想通貨で一緒に稼ごう」と投資話を持ちかけられ、数百万円を騙し取られた事件。
被害者は、相手を完全に信じていたため、複数回にわたり送金していたといいます。
ロマンス詐欺の典型例として注意喚起されています。
出典:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211012/k10013301551000.html
退職金詐取事件【2021年10月】
60代女性がマッチングアプリで知り合った男性に「事業資金が必要」と言われ、退職金を全額だまし取られる事件。
被害額は約1,000万円に上り、加害者は逃亡中に別の詐欺でも逮捕されました。
高齢者のアプリ利用が広がる中、狙われやすい層として問題視されています。
出典:https://www.asahi.com/articles/ASPBT3F40PBTUTIL016.html
睡眠薬わいせつ事件【2021年9月】
マッチングアプリで出会った女性に、飲み物に睡眠薬を混入して性的暴行を加えた事件。
加害者は複数の被害女性がいると見られ、逮捕後の供述から計画的犯行であることが明らかになりました。
会う前に飲食をともにすることの危険性を示す典型例です。
出典:https://www.fnn.jp/articles/-/241041
ネットワークビジネス勧誘事件【2020年3月】
マッチングアプリを通じて知り合った男女が、デート中にネットワークビジネスの勧誘を受けるケースが多発しています。
2020年には、某有名アプリでマッチした女性が「カフェで会いたい」と言い、待ち合わせ場所に連れて行かれた先がMLMの説明会だったという事件が報道されました。
勧誘目的での利用は禁止しているアプリがほとんどですが、抜け道として活用されている現状があります。
出典:https://diamond.jp/articles/-/231781
豊洲タワマン虐待殺人事件【2019年12月】
東京都江東区のタワーマンションで、マッチングアプリで出会った男女の同棲後、女性が男性に虐待され死亡するという事件が発生。
被害者は交際からわずか数週間で同棲を開始しており、加害者の暴力性に気づく暇がなかったとされています。
早すぎる関係進展が命取りになることを象徴する事件です。
出典:https://www.nikkansports.com/general/news/201912200000591.html
婚活詐欺事件【2018年9月】
地方在住の女性が、「結婚を前提に」と言われ付き合っていた男性に多額の金銭を渡し続け、最終的に音信不通となった事件。
加害者は複数の女性と同様の手口で詐欺を行っており、被害総額は1,000万円を超えると報道されました。
結婚願望のあるユーザーは、特に金銭詐欺に遭いやすいため注意が必要です。
出典:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180905/k10011611141000.html
性的暴行事件【2018年4月】
マッチングアプリで出会った相手にホテルへ連れて行かれ、無理やり性的暴行を受けた事件。
被害者は「お酒を飲んでいただけで、まさかこうなるとは思わなかった」と供述しており、初デートでの深夜飲酒が事件のきっかけとなった典型例です。
多くのアプリでは18歳未満との出会いを禁止していますが、年齢確認の甘さが指摘されました。
出典:https://www.sankei.com/article/20180425-FP3TGITQBNJZ5BOFCTWBN5EL34/
民泊バラバラ殺人事件【2018年2月】
京都で観光中の女性が、民泊施設で出会った男性に殺害され、遺体をバラバラにされるという戦慄の事件が発生しました。
加害者はアメリカ人で、日本滞在中に複数のアプリを利用しており、被害者はその一人でした。
国籍を問わず、マッチングアプリを通じた出会いには慎重さが必要であることを改めて浮き彫りにした事件です。
出典:https://www.cnn.co.jp/world/35115328.html
5000万円詐欺事件【2017年10月】
東京都在住の女性が、アプリで知り合った男性に「結婚資金として必要」と言われ、5000万円を振り込んでしまった事件。
加害者は実在しない会社の経営者を名乗り、偽のプロフィールや名刺を用いて信用を得ていました。
いかに見た目や肩書きが立派でも、裏付けが取れない情報には警戒する必要があります。
出典:https://www.tokyo-np.co.jp/article/30496
2024年に起きたマッチングアプリ事件のニュースまとめ

2024年にも、マッチングアプリを通じて出会った男女間での重大事件がいくつも発生しています。
ここでは、メディアに報道された代表的な事例をピックアップし、詳細を紹介します。
愛知県稲沢市・男女2人死傷事件(ペアーズで知り合う)
2024年3月、愛知県稲沢市でマッチングアプリ「ペアーズ」で知り合った男女の間で刃物を使った傷害事件が発生。
加害者は、被害女性と交際関係にあったが、別れ話のもつれから暴走したとみられています。
現場には血のついた包丁があり、加害者も自傷行為をして重傷を負っていました。
事件後、ペアーズ運営は「ユーザーの安全対策強化」に乗り出すと発表しています。
出典:https://www.asahi.com/articles/ASR3R5F3NR3ROIPE00K.html
千葉県船橋市・死体遺棄事件(アプリで知り合った交際相手)
2024年5月、船橋市内の空き家で女性の遺体が発見され、マッチングアプリで出会った男性が死体遺棄容疑で逮捕されました。
加害者は「交際していたが、口論の末に手を出してしまった」と供述。
短期間で深い関係になるリスクを象徴する事件です。
出典:https://www.yomiuri.co.jp/national/20240511-OYT1T50083/
東京・投資詐欺事件(投資話を持ちかけて現金詐取)
東京都内の女性が、アプリで知り合った男性に「暗号資産に投資しよう」と勧誘され、合計300万円を送金してしまった事件。
送金後、男性は音信不通になり、被害者が警察に相談したことで詐欺事件として捜査されました。
この事件では「専門用語を多用し、相手を思考停止させる」手口が使われていました。
出典:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240615/k10014465641000.html
大阪・美人局グループ逮捕(アプリで誘い込み強盗)
大阪府内で、女性がマッチングアプリを使って男性を自宅に誘い込み、待ち伏せしていた共犯者が暴行・金品を奪う事件が発生。
複数人のグループによる計画的犯行で、これまでに5件以上の被害が確認されました。
警察は「SNS・マッチングアプリを利用した組織的犯行が増えている」として注意喚起を行っています。
女性アカウントだからといって安心はできない、という現実を突きつけた事件です。
出典:https://mainichi.jp/articles/20240622/k00/00m/040/056000c

2025〜2023年の年代別マッチングアプリ事件簿

近年のマッチングアプリ事件は、毎年のように発生しており、その手口や背景は年ごとに少しずつ変化しています。
ここでは2025年から2023年にかけての主な事件を年代別に紹介します。
2025年の主な事件
2025年上半期は、マッチングアプリを通じた金銭詐欺が特に増加しました。
特に暗号通貨関連や「共感ビジネス」など、信頼関係を築いた上でお金をだまし取るケースが目立ちます。
また、SNSと連動した美人局グループの検挙も報道されており、グループ型犯行の巧妙化が進んでいます。
恋愛感情を利用した搾取の手口が多様化し、運営側の対策も限界を迎えつつあります。
2024年の主な事件
2024年は、死傷事件や遺棄事件といった凶悪犯罪が目立つ年でした。
短期間の交際でのトラブルや、依存的な関係性が事件に発展するケースが多く、アプリによる「早すぎる関係性形成」が問題視されています。
また、詐欺事件では偽の投資話や「交際費」名目での搾取など、新たなパターンも確認されました。
特にペアーズやwithといった大手アプリでも事件が発生しており、「どのアプリでも油断できない」状況です。
2023年の主な事件
2023年には、暴行・監禁・性的暴行など、物理的な危害を加える事件が全国で発生しました。
特に初対面で相手の家や車に乗ったことで被害に遭うケースが目立ち、「会う場所」の選び方が問題になっています。
さらに、未成年が年齢を偽って登録し、事件に巻き込まれるケースもあり、年齢確認の運用強化が求められました。
利用者の増加に比例して、リスクも確実に増えていることがデータでも明らかです。

マッチングアプリで実際に起きた殺人事件や死体遺棄の事例

殺人や死体遺棄といった重大事件も、マッチングアプリを通じて発生しています。
特に、交際関係が深くなる前に発生する事件は、防ぎようがないケースも多く、警戒が必要です。
大阪府堺市・交際相手を刺殺した事件
2023年、大阪府堺市でマッチングアプリで出会った女性が、交際相手の男性を刺殺する事件が発生。
口論からエスカレートし、犯行に及んだとされています。
事件後、女性は自ら110番通報しており、「パニックになった」と供述しています。
短期間での同棲や頻繁な接触がストレスや依存を生み、暴力に発展することがあります。
神奈川県相模原市・殺人後に自殺未遂を図った事件
2024年、神奈川県相模原市で発生した事件では、アプリで出会い同棲していたカップル間で殺人事件が発生。
加害者男性は、女性を殺害したあと自らも自殺未遂を起こし重体で発見されました。
動機は「束縛されたくなかった」というもので、恋愛関係の歪みが背景にあったとされています。
愛情が執着や依存に変わることが、事件につながる典型的な例です。
名古屋市・遺体を車に遺棄した男女を逮捕
2023年、名古屋市内で、アプリで知り合った男女が共謀して第三者を殺害し、遺体を車内に遺棄して逃走するという凶悪事件が発生しました。
報道によると、加害者たちはアプリを使って複数人と接触しており、犯罪の温床として悪用していたと見られています。
車内での犯行であったことから、防犯カメラなどの証拠が乏しく、事件の解明には時間がかかりました。
アプリが「犯人同士の連絡手段」としても使われる可能性がある点に注意が必要です。

2020年に話題となったマッチングアプリ殺人事件とは

2020年にも、マッチングアプリを通じて出会った相手に殺害される事件が複数報道され、大きな話題を呼びました。
この年は新型コロナの影響でオンライン出会いが急増した年でもあり、その裏で犯罪も増加傾向にありました。
埼玉県・20代女性がアプリで知り合った男性に殺害された事件
2020年、埼玉県内で20代女性が殺害され、アプリで知り合った男性が容疑者として逮捕されました。
被害者は事件前に友人に「会ってくる」とだけ伝えていたとされ、詳細な情報を周囲に伝えていなかった点が問題視されました。
行き先や相手情報を家族や友人に共有することの重要性を改めて認識させる事件でした。
大阪府・投資目的で近づいた男による殺害事件
大阪府内で、アプリで女性に近づいた男が金銭トラブルから殺害に至った事件が発生。
犯人は投資話を持ちかけた後、トラブルとなり犯行に及んだと供述しています。
マッチングアプリを金儲けのツールとして利用し、思い通りにいかなくなると暴力に出るという危険なケースです。
被害者がSNSで事件前に相談していたことが話題になったから
上記の事件では、被害者がSNSで「この人ちょっと怪しい」と相談していた形跡が残っていました。
その投稿が後に拡散され、アプリで出会った相手に少しでも不安を感じたら第三者に相談すべきだという教訓として語られています。
また、相談した内容に「無理に会う必要はない」とコメントされていたにもかかわらず、当日会いに行ったことが事件に繋がったとみられます。
少しでも違和感を感じたら会わない勇気を持つことが、自分の命を守る手段になります。

マッチングアプリのトラブル事例と高額請求の被害内容

マッチングアプリでは、金銭トラブルや不当な請求といった被害も多く発生しています。
ここでは、実際に報告されている代表的なトラブル事例とその内容を紹介します。
デート後に飲食費を全額請求されるケース
アプリで知り合った相手と食事に行った際、「今日は奢ってね」と言われ、高額なコース料理の代金を全額負担させられる事例があります。
中には、1人2万円以上のレストランに連れて行かれたという報告も。
一見すると食事代の請求に見えますが、相手が業者やホスト、キャバクラ関係者だった場合は実質的にぼったくり被害と変わりません。
初回の食事は割り勘もしくは価格帯の明確なカフェなどを選ぶことが自衛になります。
デート商法で高額な商品を買わされる被害
「あなたに似合うと思って」と言われて宝石や化粧品をすすめられ、数十万円の商品を契約させられるデート商法も多発しています。
デートの体裁をとりながら、実は販売目的だったというケースもあり、初対面で店舗に連れて行かれそうになった場合は警戒が必要です。
国民生活センターも、「アプリを通じた販売勧誘の相談が増えている」と注意を呼びかけています。
出典:https://www.kokusen.go.jp/t_box/data/t_box-faq_qa2022_01.html
マルチ商法への勧誘による金銭被害
アプリで仲良くなったあと、「実は副業をしている」「夢を叶えた方法がある」などと持ちかけられ、セミナーやMLMへの参加を誘導される事例。
特に20代の若者が「信頼できる人に言われたから」と高額商品や情報商材を契約してしまう例が後を絶ちません。
相手の話がビジネス・投資・成功体験に偏ってきたら、一度距離を置くことが重要です。
出典:https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_transaction/research/research_009/
恋愛感情を利用した詐欺的な電子マネー購入要求
「あなたのために使いたい」「会うにはチケットが必要」と言って、電子マネーやギフトカードの番号を要求してくる詐欺も横行しています。
これは典型的な「ロマンス詐欺」で、外国人アカウントによる犯行が多い傾向にあります。
写真がモデルのように綺麗/ハイスペックすぎる/やたら甘い言葉を送ってくるなどの特徴があれば要注意です。
会う前に金銭やコードを要求する相手は100%詐欺と断言できます。

マッチングアプリで起きた唇に関する事件とは

一見すると奇妙なカテゴリに見えますが、「唇」にまつわる事件も複数報道されており、性的暴力やストーカー行為の一環として発生しています。
デート中に無理やりキスを迫り傷害となった事件
アプリで出会った男性が、デート中に強引にキスを迫り、女性が抵抗した結果、口元を負傷するという事件が発生。
加害者は「恋人になれると思った」と供述しており、恋愛感情の押しつけが暴力に変わる典型例です。
拒否を無視して身体的接触を試みる相手は、すぐに関係を絶つべきです。
性的トラブルで唇を負傷させた加害事例
アプリで知り合った相手とホテルへ行った後、行為中に口を強く噛まれて負傷したという被害も。
これは性的暴力に分類され、警察が捜査に乗り出すケースもあります。
身体的暴力がある時点で、恋愛関係としては破綻しており、警察相談が必要です。
ストーカー化した相手が顔を攻撃した事件
交際後に一方的に別れを告げた結果、相手が逆上し、外出先で顔を殴ってきたという事件が報告されています。
このケースでは、女性の唇と顎に全治2週間のけがが確認されました。
「怒りっぽい」「執着が強い」などの兆候が見られた場合、早期の距離を置くことが命を守るポイントです。

マッチングアプリでドライブ中に起きた事件の詳細

密室となる車内で起こる事件も後を絶ちません。特に初デートや交際初期でのドライブはリスクが高いです。
ドライブ中に口論となり暴力事件に発展
デート中に口論となり、運転中に相手を殴るという暴行事件が発生。
事故にもつながる可能性があり、極めて危険な行為です。
ドライブは相手の性格がわかるまで避けるのがベターです。
ドライブに誘い出して車内で監禁された事件
長距離ドライブの最中、山間部で車を止め、逃げられない状況を作って脅すという監禁事件も発生しています。
被害者はスマホで位置情報を共有していたため、警察により早期救出されました。
位置共有機能や緊急通報アプリを活用して、安全を確保しましょう。
遠出先で財布やスマホを奪われ置き去りにされた事件
郊外まで連れ出された後に金品を奪われ、ひと気のない場所で置き去りにされた事件。
相手は偽名で登録しており、特定には時間がかかったと報道されています。
知らない土地でのデートは避け、公共の場を選ぶのが原則です。

マッチングアプリでの危険人物の種類
マッチングアプリにはいろいろな人がいますが、中には注意が必要な相手もいます。ここでは、特に気をつけたい「危険人物」の種類を紹介します。
業者・サクラ
業者やサクラは、出会い目的ではなく、何かを売るために近づいてくる人たちです。
例えば、高額な情報商材や投資話に誘ってくることがあります。
会話が不自然だったり、すぐにLINEや別アプリに誘導するのが特徴です。
本気で出会いたい人をだまして、お金を取ろうとするため注意が必要です。
既婚者
既婚者が遊び目的でマッチングアプリを使うケースもあります。
プロフィールに独身と書いていても、嘘の場合があります。
土日や夜に会えない、家の話を避ける人は要注意です。
時間や気持ちを無駄にしないためにも、相手の生活リズムをよく観察しましょう。
体目的ユーザー
体の関係だけを求めている人も存在します。
すぐに会いたがる、深夜に誘ってくるなどが特徴です。
「会ったその日にホテルに行こう」と言う人には特に注意しましょう。
真剣な出会いを求めている場合は、距離感を大切にする人を選ぶことが大切です。
タダ飯目的ユーザー
ご飯だけをごちそうしてもらう目的で会う人もいます。
何度もデートをしても、真剣な話にならないことが多いです。
話の内容がいつも他人任せで、お金の話ばかりする人には気をつけましょう。
誠実な相手は、食事代やお礼の気持ちを大切にします。
お金目的ユーザー
「お金に困ってる」「助けてほしい」と言う人には注意しましょう。
最初は恋人のように接してくる場合もあります。
でも、実はお金だけを狙っている詐欺のような手口もあります。
相手の話をすぐに信じず、少しでも怪しいと感じたら距離を取りましょう。
精神的に不安定なユーザー
会話の内容が極端だったり、感情の起伏が激しい人には注意が必要です。
「死にたい」「会えないなら別れる」といった発言があれば危険です。
精神的に依存してくると、トラブルに発展することもあります。
心の安定した相手と付き合うことが、自分を守るうえでも大切です。
ネットワークビジネス関係者
マッチング後に「話を聞いてほしい」「副業を紹介したい」などと言う人には注意しましょう。
ネットワークビジネスやマルチ商法への勧誘が目的の場合があります。
最初は普通のデートを装っていても、会ってみたらセミナーだったという話も珍しくありません。
本気で恋愛したい人にとっては、時間の無駄になるので避けるのが賢明です。

危険人物の見分け方
危険な人を見分ける方法を知っていれば、トラブルに巻き込まれるリスクを減らせます。ここでは、プロフィールやメッセージ、デート中の行動から相手の本性を見抜くポイントを紹介します。
プロフィールによる判断方法
プロフィールには、その人の性格や目的が表れます。
たとえば「自由業」「投資家」など曖昧な職業を名乗る人は警戒しましょう。
写真がモデル級に美しかったり、内容が充実していない場合も要注意です。
また、やたらと「高収入」「港区在住」といったステータスを強調する人も、詐欺やビジネス目的の可能性があります。
メッセージ・LINEでの特徴
会話のテンポや内容にも注目しましょう。
急にタメ口になる人、すぐに会いたがる人は信用できません。
また、LINE交換を急ぐ人や、外部リンクを送ってくる人は業者の可能性大です。
本当に出会いたい人は、丁寧に会話を続けようとする傾向があります。
デート時の行動パターン
初デートの場所選びも判断材料になります。
ホテル街や密室を選んでくる人は、体目的の可能性が高いです。
また、スマホを常にいじっていたり、お金の話を頻繁にしてくる人は要注意です。
誠実な人は、安心できる場所を選び、会話も相手を思いやる内容が多いです。

事件やトラブルを回避する自衛策
マッチングアプリを安心して使うためには、自分でできる防衛策を知っておくことが大切です。ここでは、初対面の相手と会うときに気をつけたいポイントを紹介します。
男性の部屋やホテルへの訪問回避
初めて会う人の部屋やホテルに行くのはとても危険です。
どんなに優しくても、本当の性格は会ってすぐにはわかりません。
「ちょっと休もう」と誘われても、断る勇気を持ちましょう。
安全な場所で会うことが、自分を守る第一歩です。
個室や密室の飲食店を避ける
バーやカラオケなど、個室でのデートは避けましょう。
閉ざされた空間では、トラブルが起きても助けを呼びにくいです。
最初は、明るくて人通りの多いカフェやレストランが安心です。
複数回会って信頼できると感じたら、少しずつ距離を縮めましょう。
昼間の短時間デートの実施
昼間に1〜2時間程度の短いデートを計画しましょう。
短時間なら、相手の本性を探るチャンスにもなります。
また、万が一嫌なことがあっても早く切り上げられるので安心です。
焦らずゆっくりと関係を築くことが大切です。
事前の通話での確認
会う前に電話やビデオ通話をしてみるのもおすすめです。
声のトーンや話し方で、ある程度の人柄が分かります。
通話を嫌がる人や、設定を先延ばしにする人には注意が必要です。
誠実な人は、事前に安心してもらえるよう努力してくれます。
LINEへの早期移行の回避
すぐにLINEへ移行したがる人には注意しましょう。
アプリ上でのやりとりなら、トラブルがあったときに通報しやすいです。
LINEに移った途端、別人のようになるケースもあります。
信頼できると感じるまでは、アプリ内でのやり取りを続けるのが安全です。
事前のSNS検索や画像検索の活用
相手の名前や写真を検索することで、情報を確かめられます。
芸能人の写真を使っていたり、同じ顔で複数の名前が出てくる場合は偽アカウントの可能性も。
Google画像検索やSNSの名前検索は、無料でできる有効なチェック方法です。
少しの手間でトラブルを防げることもあるので、事前の確認は忘れずに。
個人情報の慎重な管理
自分の住所や職場、家族構成などをすぐに話してはいけません。
仲良くなっても、個人情報は慎重に扱うべきです。
特にSNSと連動している場合、何気ない投稿から居場所がバレることもあります。
トラブルを未然に防ぐには、自分の情報を守る意識が重要です。
要注意人物と出会った際の対処法
万が一、怪しいと感じる相手に出会ってしまった場合でも、冷静に行動することが大切です。ここでは、自分の身を守るためにとるべき対応策を紹介します。
ブロックと通報の徹底
少しでも不審だと感じたら、迷わずブロックしましょう。
そのまま放置すると、被害が広がる可能性もあります。
また、多くのアプリには通報機能があるので、運営に知らせることで他の人を守ることにもつながります。
「なんとなく怖い」と感じた直感は、案外正しいものです。
個人情報の提供を避けること
トラブルに巻き込まれる原因のひとつは、個人情報を教えてしまうことです。
本名、住所、勤務先などは、信頼できると確信するまでは教えないようにしましょう。
悪用されれば、詐欺やストーカー被害に発展することもあります。
出会いに慎重であることは、恥ずかしいことではありません。
外部ツールでのやりとりの回避
「LINEで話そう」「インスタでつながろう」と誘われても、すぐに応じないことが大切です。
外部ツールに移行すると、アプリ側がサポートできなくなるからです。
業者や詐欺師は、通報されにくい外部の場で悪事を働こうとします。
アプリ内でのやりとりをしばらく続けることで、相手の本音が見えてくることもあります。

安全性が高いマッチングアプリ一覧

最後に、実際に事件報道が少なく、安全対策や本人確認がしっかりしているアプリを紹介します。
もちろん100%安全なアプリは存在しませんが、以下のアプリは比較的トラブルが少なく、運営の対応も迅速です。
タップル

タップルは、株式会社タップル(サイバーエージェントグループ)が運営する恋活向けマッチングアプリです。
累計会員数は1,700万人以上で、特に20代の学生・社会人を中心に人気があります。
「スワイプ式」で気軽に出会える仕様で、趣味タグやおでかけ機能が豊富に用意されています。
本人確認・24時間監視体制・通報機能も完備され、安全性の高い設計です。
月額料金は男性3,700円〜、女性は無料です。
恋愛初心者やカジュアルな恋活をしたい方におすすめのアプリです。
アプリ名 | タップル |
会員数 | 1,700万人以上 |
男女比率 | 6:4 |
年齢層 | 18〜29歳 |
会社概要 | 株式会社タップル(サイバーエージェントグループ) |
男性の料金(税込) | 3,700円〜/月 |
女性の料金(税込) | 無料 |
目的 | 恋活・友達探し |
アプリのおすすめ度合い | ★★★★☆ |
口コミ | 「同じ趣味の人とマッチして、付き合うことに!初めての彼氏ができました」(23歳女性) |
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ユーブライド

ユーブライドは、上場企業の株式会社IBJが運営する婚活特化型アプリです。
累計会員数は250万人以上で、30〜40代の結婚を意識した男女に支持されています。
結婚に向けたプロフィール設計や自己紹介欄が充実しており、マッチング後の成婚実績も多数。
証明書提出(年収・学歴)や24時間365日の監視体制があり、安全面でも優れています。
料金は男女共通で月額4,300円〜、基本機能は無料で利用可能です。
真剣に結婚を考えている方に最適なアプリです。
アプリ名 | ユーブライド |
会員数 | 250万人以上 |
男女比率 | 5:5 |
年齢層 | 30〜49歳 |
会社概要 | 株式会社IBJ(東証プライム上場) |
男性の料金(税込) | 4,300円〜/月 |
女性の料金(税込) | 無料(プランによる) |
目的 | 婚活 |
アプリのおすすめ度合い | ★★★★★ |
口コミ | 「真剣な人が多くて、出会って3ヶ月でプロポーズされました!」(36歳女性) |
\ 結婚意識が高い層向け /
ゼクシィ縁結び

ゼクシィ縁結びは、リクルートが提供する婚活向けマッチングアプリで、信頼性と真剣度が高く評価されています。
累計会員数は190万人以上、主に25〜39歳の男女が中心。
価値観診断によるマッチングと、コンシェルジュによるデート日程調整代行が大きな特徴です。
運営による本人確認・違反報告対応も迅速で、安全管理が徹底されています。
月額4,378円(税込)で全機能が利用可能。
将来を見据えたお付き合いや結婚を本気で考える方におすすめです。
アプリ名 | ゼクシィ縁結び |
会員数 | 190万人以上 |
男女比率 | 5:5 |
年齢層 | 25〜39歳 |
会社概要 | 株式会社リクルート |
男性の料金(税込) | 4,378円/月 |
女性の料金(税込) | 4,378円/月 |
目的 | 婚活 |
アプリのおすすめ度合い | ★★★★☆ |
口コミ | 「価値観が合う人と出会えて、1年記念日を迎えました!」(29歳女性) |
AUNE(アウネ)

AUNE(アウネ)は、性癖や趣味、価値観の相性を重視したマッチングアプリです。
恋愛観や少しマニアックな趣味まで共有できる相手と出会いたい人に向いています。
年齢層は20代〜40代が中心で、他のアプリでは出会いにくいタイプの人ともつながれるのが特徴です。
レコメンド機能と、メッセージ付きアウネという2つのマッチング方法を用意。
男性は月額1,980円〜利用でき、女性は完全無料です。
人には言いづらい価値観を理解してくれる相手を探したい方におすすめです。
アプリ名 | AUNE(アウネ) |
会員数 | 非公開(審査・匿名性重視) |
男女比率 | 6:4 |
年齢層 | 20代〜40代 |
会社概要 | DP株式会社(2022年設立) |
男性の料金(税込) | 1,980円〜/月(期間限定) |
女性の料金(税込) | 無料 |
目的 | 性癖・趣味重視の恋活・婚活 |
アプリのおすすめ度合い | ★★★★☆ |
口コミ | 「フェチが同じ人と出会えて、気兼ねなく本音で話せる彼氏ができました!」(29歳女性) |
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バチェラーデート

バチェラーデートは、「毎週1回、AIが理想の異性と自動でデートを設定」してくれる革新的アプリです。
完全審査制で、顔審査・年齢・職業による厳格なチェックが行われており、外資・士業・経営層の登録者が多いのが特徴。
ユーザー層は20代後半〜30代前半で、恋愛・婚活どちらにも対応。
日程調整・お店選びまでAIが自動化し、手間なくハイスペ同士の出会いが実現します。
男性は月額9,800円〜、女性は完全無料(審査通過が必要)。
効率重視の恋愛や、質の高い出会いを求める方向けです。
アプリ名 | バチェラーデート |
会員数 | 非公開(完全審査制) |
男女比率 | 6:4 |
年齢層 | 27〜39歳 |
会社概要 | 株式会社バチェラーデート(東京) |
男性の料金(税込) | 9,800円〜/月 |
女性の料金(税込) | 無料(審査あり) |
目的 | 恋活・婚活(AI自動マッチング) |
アプリのおすすめ度合い | ★★★★★ |
口コミ | 「毎週デートが自動で決まるので、忙しくても出会えました」(33歳男性) |
マリッシュ

マリッシュは、再婚者・バツイチ・シンママ/パパを応援する婚活アプリで、株式会社マリッシュが運営しています。
会員数は累計200万人以上、30〜50代の落ち着いた層に支持されています。
再婚や子連れ理解のある人に特化した設計で、同じ境遇を理解し合える相手と出会えるのが強み。
音声プロフィール・本人確認・監視体制など安心機能も充実。
男性は月額3,400円〜、女性は無料です。
再婚を前提に落ち着いた出会いを求めている方にぴったりです。
アプリ名 | マリッシュ |
会員数 | 200万人以上 |
男女比率 | 5:5 |
年齢層 | 35〜55歳 |
会社概要 | 株式会社マリッシュ(再婚支援事業) |
男性の料金(税込) | 3,400円〜/月 |
女性の料金(税込) | 無料 |
目的 | 再婚・シングルマザー/ファザー向け |
アプリのおすすめ度合い | ★★★★☆ |
口コミ | 「子どもがいることを理解してくれる彼と出会えました」(42歳女性) |
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まとめ
マッチングアプリは、使い方さえ間違えなければ、素晴らしい出会いのきっかけになります。
しかし、実際には数多くの事件・詐欺・トラブルが発生しているのも事実です。
「いい人そうだから」「見た目がタイプだったから」だけで信用せず、必ず冷静な判断と自衛策を持って利用することが大切です。
この記事で紹介したような危険人物の特徴や、アプリごとの特徴を理解し、安心・安全な出会いを手に入れましょう。
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