【体験談】マッチングアプリで業者と会ってみた結果とは?

恋人を求めてマッチングアプリを始める人が増え、最近では広告もたくさん出てきています。

マッチングアプリには素敵な相手に出会えるチャンスがある一方、利用者を苦しめる業者の存在に気をつける必要があります。

この記事では、実際にマッチングアプリで業者に会った話とそれを踏まえて業者の特徴、対策を解説していきます。

マッチングアプリで恋活や婚活に成功したい方は、ぜひ最後までご覧ください。

目次

マッチングアプリで業者に会いたくなる理由

「マッチングアプリには業者がいる」とわかっていても、実際にそうだと気づかずに業者に会ってしまうことがあります。その主な理由は以下の通りです。

  • 出会いが少なくてアプリに頼ったから
  • プロフィール写真が魅力的だったから
  • 会話がスムーズで信頼できそうだったから
  • 興味のある話題で引き込まれたから

1つずつ紹介します。

出会いが少なくてアプリに頼ったから

マッチングアプリを始めた人の多くは、普段の生活で出会いが少ないのがきっかけです。
マッチングアプリを始めて数日で異性とマッチングすると、舞い上がるのも無理はありません。

会うまでのやりとりもうまくいき、いざ会ってみたら業者だった、というケースがよくあります。

プロフィール写真が魅力的だったから

業者には、モデルのような体型をした美人をプロフィール写真に載せていることが多いです。魅力的な写真でアピールして利用者に「会いたい」と思わせる戦略です。
ただし、中には真面目に婚活や恋活をしている人もいます。相当不自然な場合は別ですが、写真だけでなく、プロフィール文も確認した上で業者かどうかを判断しましょう。

会話がスムーズで信頼できそうだったから

業者とのメッセージ上でのやりとりはスムーズに行くことが多いです。
業者の狙いは、利用者を自分のお店に誘導したりコミュニティに勧誘したりすることです。そのためにはユーザーからの信頼度を高めることが重要で、ユーザーを褒めて持ち上げる、すぐに返信するなど積極的な対応をしてきます。

興味のある話題で引き込まれたから

業者には、以下の話題・ワードを持ちかけてくることが多いです。

  • 自由
  • お金

一見、この人と一緒に過ごすことで「より自由な時間が増える」「より豊かになれる」と興味をもつかもしれません。興味をもって話を進めて、実際に会ったらコミュニティ勧誘だった、というパターンです。

会話中に上記の言葉が出てきたら、業者の可能性を考えておきましょう。

マッチングアプリに潜む業者の見分け方とは?

マッチングアプリにいる業者は、一般ユーザーとの違いや見分け方を知っておくことで回避できます。
見分け方として、以下の方法が挙げられます。

  • LINEへの移行を急かす相手に注意する
  • すぐに会いたがる相手は警戒する
  • プロフィール写真が美男美女すぎる場合は疑う
  • 会話の内容がビジネスや投資に偏っている場合は要注意
  • 会話の不自然さや共通点のなさに気づく

1つずつ見ていきましょう。

LINEへの移行を急かす相手に注意する

マッチングアプリのメッセージ上でやりとりできるにも拘わらず、LINEなど他のSNSへの移行を急ぐ人がいます。これは、コミュニティグループへの招待や個人情報の入手、他の出会い系サイトへの誘導が主な目的です。

婚活や恋活目的の利用者の場合は、アプリ上でメッセージや電話を重ねて、その後さらに仲良くなりたいためLINEやInstagramを交換する流れが大半です。マッチングしてすぐにSNS交換を急ぐ人は怪しいと考える方が無難でしょう。

以下に目的別対処法を紹介します。

目的気づくポイント対処法
コミュニティ勧誘・お金や副業の話題が出る・ブロック、友だち追加拒否の設定をする
出会い系サイトへ誘導・SNS交換後に別サイトのURLが送られる・すぐにブロックする
情報搾取・「自分からはIDやQRコードを教えない」と伝える
・アイコンを顔が載っていない写真に変更する
・名前を本名からあだ名に変更する
・個人情報を極力出さないようにする

安易に相手の誘導に乗らないようにして、個人情報を守るようにしてください。

すぐに会いたがる相手は警戒する

マッチングしてすぐに会おうとする相手には気をつける必要があります。
特に自分のお店へ誘導する業者は、ユーザーに会わないと目的を達成できません。そのため、マッチングして間もなく「今日予定されていた飲みが急になくなった」「ドタキャンされた」と飲みに誘ってきます。
飲む場所は業者自身のお店を指定し、ユーザーを連れ込む流れです。

女性を中心に、一般ユーザーはすぐ会うことに警戒心を抱いており、メッセージなどのやりとりを重ねてから会う約束を立てることが多いです。

まずは会いたいという人も中にはいますが、マッチング後すぐに会いたいと誘われた場合は、警戒度を高めるべきでしょう。

プロフィール写真が美男美女すぎる場合は疑う

お店への勧誘が目的の業者は、モデル級の写真を載せていることが多いです。
一般ユーザーを惹きつけて会いたいと思わせるのが目的のため、警戒することをおすすめします。

プロフィール写真が全てではないため、マッチングしてやりとりすることは問題ありませんが、「飲みにいこう」と誘われたら業者とみなすのが安全でしょう。

会話の内容がビジネスや投資に偏っている場合は要注意

やりとりしている際にビジネスや投資の話題が出てきた場合は、ほぼ確実に業者といえるでしょう。

彼らは、投資セミナーやビジネスコミュニティの勧誘を目的としており、「より自由な時間を手に入れられる」と謳ってきます。

また、自由な生活を送っていることをアピールするために年収が高く設定されています。

ビジネスや投資といったお金関連の話題が出てきた際は、プロフィールを確認した上でお断りの言葉を送り、ブロックするのが無難です。

彼らは勧誘活動の熟練者で、一度会って勧誘されると断りにくいため、会う前に関係を絶っておくことをおすすめします。

会話の不自然さや共通点のなさに気づく

マッチングアプリにいる業者は相手と仲良くなることよりも、コミュニティやお店、他のサイトへ勧誘することを重要視しています。そのため、業者にとって関係のない話題を送っても相手にされず、話題を戻してくるパターンがよく見られます。

こちらが質問を送っても適切な回答がなく、テンプレートのような文章を送ってくる場合は業者と考えてよいでしょう。

実際にマッチングアプリで業者と会ってみた体験談

ここでは、以下の業者に会った体験談を紹介します。

  • 副業紹介
  • 投資セミナー
  • 高額な飲食店(ぼったくりバー)
  • 連絡先を交換した途端に勧誘メッセージが増えた

合わせて4人と会った体験談を見ていきましょう。

マッチングから誘導までの流れ

4人とも無料のマッチングアプリを使いマッチングしました。

いずれもマッチング後の会話は、お互いの趣味や生活の話題で盛り上がるなどスムーズに進みます。そして、仲良くなれそうと感じて会う流れとなったのです。

高額飲食店の業者は「夜、飲みに行こう」と誘われ、他の業者には「仲良くなれそうだからカフェで話そう」と昼間に誘われました。

共通点として、会う時間や場所を相手から指定されていたことが挙げられます。

当日の行動と心理の変化

プロフィール写真がきれいで、メッセージで盛り上がったこともあり、いずれも会う当日はワクワクしていました。

実際に会うと、スタイルが良く美人でさらに気持ちが高ぶります。
この状態では自分自身のマインドコントロールができなく、相手の言われるがままになってしまうのです。

そして、地獄に叩き落されました。

ここからは業者別で紹介します。

副業を紹介された

※業者といえど、個人情報、プライバシーの観点からモザイク処理を施しております。

ペアーズで繋がり、昼間のカフェに誘われ、序盤はコーヒーを嗜みながら雑談を楽しんでいました。

趣味の話で私が「旅行が好きだけれど、最近は忙しくてあまりできていない」と話したところ、「私はお金や時間に縛られず自由に過ごせている」と切り出され、副業コミュニティを紹介されました。

確かにあまりお金がなかった私は興味をもってしまい、「師匠」と呼ばれる男性も合流しコミュニティについて紹介を受けます。

こうなると抜け出すこともできず、お金の欲しさのあまりに契約を結び、入会金30万円を振り込んでしまいました。またLINEグループにも招待され、連絡先も交換しました。

帰ったあと、我に返った私はおかしいと感じ、ネットで調べます。コミュニティのトップに立つ人の名前を検索したら、怪しい・詐欺というコメントがたくさん出てきて、業者だったと確信しました。

幸いにもクーリングオフ制度があったため、翌日コールセンターへ申し込み撤回希望を伝えます。コールセンターは丁寧に対応してくれて、結果的に30万円は返ってきました。LINEグループは即座に退会し、関わった人を全員ブロックしています。

投資セミナーに誘われた

※業者といえど、個人情報、プライバシーの観点からモザイク処理を施しております。

omiaiで繋がり、こちらも昼間のカフェで雑談するところからスタートします。

しばらく話が盛り上がったところで、「将来のためにお金を運用に回すべき」と投資セミナーに誘われました。

「確かに将来のためにお金を運用するのは大切かも」と思った私はセミナーに参加することに。

セミナーでは、投資の重要性や海外の自動売買システムの説明を受けて、そのシステムで投資デビューすることを決意してしまうのです。

システム構築費用20万円と初期投入金額5万円を出し、将来に期待しながら見守っていました。ところが損失だけが増えていき、「さらに投入金額を増やさないと損失が増える」とシステム上で忠告を受けます。

おかしいと思い、マッチング相手やセミナー講師にLINEで相談しますが回答は返って来ず。調べたらブロックされていました。

結局、費やしたお金は返ってくることはありませんでした。

高額な飲食店に連れていかれた

※業者といえど、個人情報、プライバシーの観点からモザイク処理を施しております。

Tinderで繋がり、「飲みに行こう」と誘われて夜の新宿で待ち合わせ。現れたのはモデルレベルの美女でした。

あまりの美しさに舞い上がりながら一緒に歩いていると、「行きつけのバーがある」とこぢんまりとしたバーを紹介されて入ることになります。

私は普段お酒をあまり飲みませんが、相手は無類のお酒好き。ハイペースで注文していきます。ミニゲームをして負けた方がテキーラ1杯飲む、というような形でどんどん注文していきました。

そして会計金額を見て絶望します。合計10万円と書かれていたのです。

相手は「カードも現金もない」と全く支払う素振りも見せず、私が払うことに。カードで払おうとするも、店長を名乗る男性から「システムが壊れていて現金しか対応していない」と言われました。

「現金をもっていない」と伝えると、「一緒に行くからコンビニでおろそう」と言われコンビニへ。逃げ出したかったのですが、怖くて応じるしかありませんでした。

結局10万円を支払い、帰路につきます。相手からは「私の方が飲んだから今度7万円渡す」と言われ、この日は別れました。

この言葉を信じた私が良くありませんでした。その後何度か連絡するも返事は返って来ずにそのままブロックされていました。

業者の術中にハマってしまったのです。

連絡先を交換した途端に勧誘メッセージが増えた

※業者といえど、個人情報、プライバシーの観点からモザイク処理を施しております。

ペア―ズで繋がり、昼間にカフェに行くことになり、カフェで会話を楽しんでいました。

会話が盛り上がり、趣味も合うことから距離が縮まってLINEを交換することになります。

次の会う予定を立ててこの日は別れましたが、翌日に異変が起こります。

身に覚えのない人からメッセージが来るようになり、また「お仕事セミナー」という正体不明のグループに勝手に追加されていたのです。

グループのメンバーを見たところ、会った相手が入っていました。これで相手が勧誘業者だったとわかったのです。

グループを即座に退会し、メッセージを送ってきた身知らぬ人たちとマッチング相手をブロックしたため、その後メッセージが来ることはなくなりました。

金銭被害はありませんでしたが、仲良くなって恋愛成就を予感していただけに、失意の底に落とされたような体験でした。

マッチングアプリで業者と会ってみた後のトラブル事例

ここでは、マッチングアプリを通して業者と会った後のトラブル事例や実態を紹介します。

実際に業者と遭遇して後悔する前に、事例や実態を知って業者に引っかからないようにしてください。

金銭的な被害にあった

業者による被害でよくあるのが金銭的な被害です。投資や副業、ぼったくりバーなど様々な手口が存在しています。

「投資や副業で儲かる方法を知っている」「知っているバーがあるから飲みに行こう」「○○を買った方がよい」などと言われた場合は業者を疑いましょう。投資や副業の場合は、手数料や投資金などを名乗って金銭の振り込みを要求してきます。金銭を要求してきた際は、指示に従わずに関係を終わらせてください。

LINEをブロックされて連絡が取れなくなった

アプリ上のメッセージで仲良くなりLINEを交換したものの、急にブロックされて連絡できなくなった事例もあります。

やりとりを重ねていくうちに「やっぱりこの人とは合わない…」「別の人と交際することになった」など相手の都合でブロックされることもある一方、以下の業者である可能性も考えられます。

  • 副業コミュニティ
  • マルチ商法
  • 宗教

以上の業者は、自分のグループにユーザーを勧誘することが目的であり、釣れないと判断した結果、「用済み」とみなしてすぐに関係を終わらせてくるでしょう。

個人情報を抜き取られた

LINEなどのSNSアカウントを交換することで、個人情報を業者に抜き取られることがあります。

抜き取られた個人情報は業者間の売買をはじめ、業者の良いように利用されてしまうリスクがあるのです。

マッチングしていきなりLINE交換を要求してきた場合は注意しましょう。メッセージや通話などのやりとりを重ねて、お互い信頼できる相手と認識するまでは、自分から個人情報を教えないようにしましょう。

マルチ商法に勧誘された

マッチングアプリにはマルチ商法の勧誘業者も多く存在します。

マルチ商法の勧誘は、副業コミュニティの勧誘と似ている部分があり、プロフィールややりとりで気づけます。実際に会って話を聞いてしまうと、断りづらい雰囲気になりやすいため、事前に察知してやりとりを終わらせましょう。

マルチ商法の勧誘業者の特徴や見分けるポイントは以下の通りです。

カテゴリ具体例注意ポイント
プロフィール・写真・大人数の写真が複数ある
・「友達がほしい」と書いている
→ 勧誘目的の可能性があるので警戒
メッセージ・お金や夢、副業の話題になる
・「尊敬している人がいるので会ってほしい」と言われる
→ 勧誘の前兆である可能性が高い
アポイント・時間や場所を指定してくる(カフェが大半)→ セミナーや勧誘の場である可能性も

以上のポイントを把握しておけば、業者だと判断できてリスク回避に繋がる可能性が高まります。

女性を装った業者に引っかかった

女性アカウントの裏に怖い男が存在していることもあります。
美人局が代表例です。

マッチングすると、女性側から「会いたい」と指定のホテルに誘い出してきます。ホテルで行為をする前後に仲間の男が現れて「俺の妻に何している、金を出せ」「警察に言う」などと脅迫してくるのがよくある流れです。

もしマッチングアプリで知り合ったばかりの相手とホテルに行く場合は、以下の対策をしてください。

  • メッセージをスクショしておく
  • 現金やカードは最低限のみ持ち込む
  • ホテル部屋の鍵を閉めておく
  • 録音できる体制を整える

そもそも前提として、マッチング後いきなりホテルへ行くことはおすすめしません。

ぼったくりバーに連れていかれた

ぼったくりバーなどの高額なお店に連れていく業者も数多く存在します。

ぼったくりバーを紹介してくる女性は、「今日暇になった」といきなり飲みに誘ってくることが多いです。

相手からお店を紹介された場合や、合流後お店を探す際に路地裏に入った場合は疑ってください。

怪しいと感じたら、突然の仕事など理由を作ってその場から逃げるとよいでしょう。

業者に引っかかりやすい人の特徴

マッチングアプリで業者に引っかかりやすい人を紹介します。
以下に当てはまる方は気をつけてください。

  • 無料アプリ利用者
  • 即日会おうとする人の注意点
  • 「すぐ出会える」幻想を持つ人
  • 孤独感や焦りを抱える40代・50代

1つずつ紹介します。

無料アプリ利用者

無料のマッチングアプリには業者が多いといわれています。

無料で使えるマッチングアプリは、運営に入るお金が少なく監視の目が行き届いていないためです。目的にかかわらず、誰でも入れてしまうのです。

業者に遭うリスクを抑えたい方は、男性有料もしくは男女有料のマッチングアプリに登録するとよいでしょう。

即日会おうとする人

マッチングしてすぐに会おうとする人は、業者に遭う危険があります。

恋活や婚活目的の場合、まずはメッセージでやりとりして、お互い合いそうだとわかった際に初めて会う約束をすることがほとんどです。

いきなり飲みに行くなど会う話になった場合、ぼったくりバーやコミュニティ勧誘の可能性を疑いましょう。

「すぐ出会える」幻想を持つ人

マッチングアプリで「すぐに出会える」と考えている人も業者に引っかかってしまうリスクが高いでしょう。

マッチングアプリはすぐに良い相手に出会えることはほぼありません。特に男性の場合は、たくさんの女性に「いいね」を送っても無視されたり、マッチングしてメッセージを送ってもスルーされたりします。

このような苦難を乗り越えた末に、やっと自分に合う相手と出会えるのです。

「すぐ出会える」のは理想の相手ではなく業者のことが多いため、そのように考えている方は気をつけてください。

孤独感や焦りを抱える40代・50代

なかなか出会いがなく焦りを感じてマッチングアプリを始めた40代・50代の人も業者の餌食になる可能性があります。

出会いがなく焦っているため、業者からの積極的なメッセージについていってしまうのがよくあるパターンです。

40代や50代でも条件に合ったマッチングアプリを選び、コツを押さえれば良い相手と出会えるチャンスがあります。焦らずにやりとりを進めていきましょう。

マッチングアプリで業者と会った時の対処法と注意点

ここではマッチングアプリで業者に遭遇した際の対処法や注意点を紹介します。「やりとりしている相手が業者かも…」と感じた方はぜひ参考にしてください。

会う前に相手のSNSを確認する

もし相手のSNSアカウントがわかっている場合は、中身をしっかりと確認しておくとよいでしょう。

SNSアカウントからでも、不自然な写真やマッチングアプリ内のプロフィールと矛盾する内容が見つかるかもしれません。

待ち合わせ場所は人の多い場所にする

マッチングアプリの相手と初めて会う際は、人の多い場所を選びましょう。

閑散としている場所だと人目が少なく、トラブルに巻き込まれた際に周囲へ助けを求められない可能性があります。

公共の場や賑わっている場所など、安全を最優先に考えて場所を決めてください。

違和感を感じたらすぐに会話を切り上げる

やりとりしていて少しでもおかしいと感じた際は、会話を終わらせることをおすすめします。

例えば、プロフィール内容と会話が矛盾しているときやお金やビジネスなどの恋愛に関係のない話が出てきたときなどが挙げられます。

違和感を感じたら、自分の直感を信じて次の相手に進むことも大切です。

運営に通報してアカウントをブロックする

相手が業者かもしれないと感じた際は、アプリ内の通報機能を使って運営に報告しましょう。

業者はビジネス勧誘や金銭を目的としており、これらは多くのマッチングアプリでは「恋愛以外の目的での利用」という禁止行為に当たります。

通報すると、アプリ側で調査を開始して、違反行為が確認できると退会処分になります。

業者の可能性を感じた際に運営に通報することで、アプリ側が業者への警戒を強めてくれるかもしれません。

マッチングアプリで業者と会ってみた体験から学んだ教訓

マッチングアプリで業者に会ってわかったことは以下の通りです。マッチングアプリで恋人を見つけたいと考えている方は、業者の誘いに乗らないよう気をつけましょう。

見た目や言葉だけで信用しない

業者は写真でユーザーを誘惑し、マッチングしたら言葉巧みに惑わせてきます。
相手の言うがままに進めていくと、業者の思惑に引っかかってしまう可能性があります。

受け身ではなく、積極的にコミュニケーションをとってみてください。こちらから質問してみることで、会話が成り立たないといった違和感に気づけるかもしれません。

会話の中にビジネスの話が出たら疑う

会話の中にビジネス関連のテーマが出たら怪しいと感じましょう。

特に「自分のやっているビジネスがとても儲かる」や「人生を変えてくれた師匠がいるから会ってほしい」などの発言があった場合は、勧誘の可能性が極めて高いです。

安心・信頼できるアプリを選ぶ重要性を実感した

業者に遭遇するリスクを抑えたい方は、安全性の高いマッチングアプリを選ぶことが大切です。

以下におすすめのアプリを紹介します。

アプリ名特徴安全性への配慮向いている人
タップル・20代中心でカジュアルな出会い向き
・趣味でつながる機能が充実
・24時間365日の監視体制
・通報・ブロック機能あり
・実名登録不要
・気軽に出会いたい人
・同年代との交流を楽しみたい人
ユーブライド・婚活に特化した真剣なマッチング
・30代〜40代の利用者が多い
・本人証明提出率が高い
・運営によるメッセージ監視あり
・違反者の強制退会実績も
・真剣に結婚を考えている人
・誠実な相手とじっくり向き合いたい人
マリッシュ・再婚・バツイチ歓迎の婚活アプリ
・シンママ・シンパパへの優遇制度あり
・公的証明書の提出で信頼度UP
・年齢・本人確認が必須
・違反報告への迅速な対応
・再婚希望や子育て経験がある人
・真面目な交際を望む30代〜50代

いずれのアプリも業者が全くいない訳ではないため、業者の見分け方や遭遇した際の対処法を身につけておいてください。

タップル

アプリ名タップル
会員数1,700万人以上
男女比率6:4
年齢層20代中心
目的恋活・デート
会社概要株式会社タップル
男性料金3,700円/月(税込)
女性料金無料
口コミ「初めてのマッチングアプリでも安心して使えました。彼とは今も順調です」(23歳女性・学生)
おすすめ度★★★★☆

タップルは、若い世代を中心に支持されている恋活向けアプリです。スワイプ操作で気軽にマッチングできるので、アプリ初心者にも扱いやすい設計が魅力です。

「とりあえず会って話してみたい」「まずは友達から始めたい」という方に向いており、カジュアルな恋のスタートがしやすいのが特徴です。

「今日会える人を探す」などの機能も充実しており、スピード感のある出会いを求める方におすすめです。

タップルは、20代を中心とした若い世代に人気のマッチングアプリです。
趣味を通じてつながる仕組みが特徴で、「気軽に会える」ことを重視した設計になっています。操作も直感的で初心者に優しく、スワイプ形式で相手を選ぶことができます。

安全面では、24時間365日の監視体制や、AIによる不正検出機能が導入されており、不審なアカウントは早期にブロック・削除されます。また、年齢確認も必須のため、18歳未満のユーザーは利用できません。

おすすめの人:恋活をしたい方、同世代と気軽に出会いたい方、マッチングアプリ初心者の方。

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ユーブライド

ユーブライドは、婚活サービス大手のIBJグループが運営する安心のマッチングアプリです。

30代以上の男女が多く、「結婚前提の出会いがしたい」「プロフィールの信頼性を重視したい」という人にぴったりです。

有料会員制のため、真剣度の高い利用者が多く、婚活成功実績も非常に高いのが強みです。

アプリ名ユーブライド
会員数240万人以上
男女比率6:4
年齢層30代〜40代
目的婚活
会社概要株式会社Diverse
男性料金4,300円/月(税込)
女性料金4,300円/月(税込)
口コミ「本気で結婚を考える人しかいないので安心できました!」(35歳女性・看護師)
おすすめ度★★★★☆
結婚するなら登録無料の婚活サイト/youbride(ユーブライド)
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マリッシュ

アプリ名マリッシュ
会員数200万人以上
男女比率6:4
年齢層30代〜50代
目的再婚・婚活
会社概要株式会社マリッシュ
男性料金3,400円/月(税込)
女性料金無料
口コミ「子どもがいても受け入れてくれる方に出会えた。今は一緒に家族として暮らしています」(38歳女性・事務)
おすすめ度★★★★☆

30代〜50代のミドル世代や再婚希望者に人気のマリッシュは、落ち着いた雰囲気で誠実な出会いを求めている人が多いマッチングアプリです。

プロフィール欄に「再婚希望」や「子持ちOK」などの選択項目があり、理解のある相手と出会いやすい設計になっています。

ユーザー層が比較的落ち着いているため、複数のアプリを併用していても疑われにくく、誠実に対応すれば掛け持ちをしていても自然に受け入れてもらえることが多いです。

「結婚はしたいけど、20代向けアプリは合わない…」という方にとって、安心して使える環境が整っています。

口コミ:「子どもがいても受け入れてくれる方に出会えました。今は一緒に家族として暮らしています」(38歳女性・事務職)

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マリッシュは、再婚希望者やバツイチの方を積極的に応援するマッチングアプリです。

プロフィール項目には「子どもがいる」「再婚希望」などの項目があり、最初からお互いの背景を理解し合える相手に出会いやすいのが魅力です。

年齢層も30代後半〜60代まで幅広く、落ち着いた雰囲気でじっくり関係を築ける環境が整っています。

少しでも怪しいと感じたら断る勇気を持つ

やりとり中に少しでも怪しいと感じたら、迷わずに断りをいれて次に向かいましょう。

確かにそれまでやりとりしていた時間が無駄になってしまいますが、そのまま進めて業者と会い多額のお金を失う方が、より後悔が残るはずです。

プロフィールやメッセージ内容を精査する

会う前にプロフィール内容とメッセージの内容を見直すことをおすすめします。

プロフィールとやりとりで矛盾する箇所を見つけた場合、業者の可能性が考えられます。そのことについて質問し、うまく回答が返ってこない場合は業者とみなしてよいでしょう。

会う前に確認すべきチェックポイント

会う前に以下の点を確認しましょう。

  • これまでのやりとりで矛盾点がないか
  • 時間や場所(お店)を指定されていないか
  • ビジネスやお金、夢の話が出てきていないか
  • プロフィールやSNSに大人数の写真が大量にないか

1つでも当てはまらないものがある場合、業者の可能性があるので会うのは控えた方がよいかもしれません。

マッチングアプリで業者と会ってみた人の口コミ・評判は?

マッチングアプリで業者に会ったことのある人の感想を紹介します。

「最初は普通の人に見えた」

業者は、最初は一般の人を装って接触してきます。特に勧誘系の業者は、メッセージでやりとりしながら信頼関係ができ始めたところで本題(ビジネスやお金の話)を持ち出してきます。どこかでおかしい点が出てくるので、見逃さないようにしましょう。

「会ったら勧誘だった…」

会ってから本性を現す業者もいます。対面の方が勧誘しやすいため、マッチング後すぐにデートを持ちかけてきます。

恋活目的のユーザーはいきなり会わずに、仲良くなるまでメッセージでやりとりするのが一般的です。

「すぐに会える」と舞い上がらないようにしましょう。

「二度と使いたくないと思った」

業者に引っかかって、興味のないコミュニティに入ってしまったり、金銭を失ったりしてからでは手遅れです。

マッチングアプリで後悔する前に、本記事を参考にして業者への対策を練っておいてください。

「ちゃんとしたアプリを選べば問題ない」

有料で監視体制の整っているアプリは、確かにそうでないアプリと比べて安全に利用できますが、どのマッチングアプリにも業者は存在すると考えておいた方がよいでしょう。

安全対策をしっかり行っているアプリを選びつつ、自分でも業者に対するセンサーを身につけておくことで、より安全に恋人を探せるようになるのです。

まとめ

ここまでマッチングアプリで業者に会った体験、対策を紹介してきました。
この内容を理解することで、より安全にマッチングアプリで恋人探しを楽しめるでしょう。
特に大切なポイントは以下の通りです。

慎重に相手を見極める

実際に会う前に、本当に会ってよい相手かを判断しましょう。

ビジネス系の話題が出てきていないか
プロフィール文とメッセージ内容に矛盾がないか
質問に対して適切な回答が返ってくるか
細かく時間や場所が指定されていないか

以上が主な判断基準です。

業者とわかったらすぐに通報・相談する

もし業者に遭遇した場合は、すぐにアプリ運営に通報してブロックしましょう。

業者が増えないようにするためにも、運営に通報や相談して監視を強化してもらうことが大切です。

信頼できるアプリを使うことが大事

安全性の高いアプリを使うことをおすすめします。

有料で本人確認が必須のアプリ、監視体制が整っているアプリを使いましょう。

ネットの体験談や口コミも参考にする

体験談や口コミなどを見て、業者被害の事例を知っておくことが重要です。

業者に引っかかる大きな理由は、「業者の存在・手口を知らない」ためです。
手口を知っておくことで、被害を未然に防止できます。

マッチングアプリを始める前に、体験談や口コミをチェックしておきましょう。

以上のポイントを参考にし、怪しい相手にはついて行かないようにしてください。

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